
【ドラゴンボート体験レポ】シンガポールで10人乗りドラゴンボートに挑戦
こんにちは、シンガポール在住のマルチビタミンです♪
2020年6月25日(旧暦5月5日)は、シンガポールの伝統行事であるドラゴンボートフェスティバルの日でしたね。当記事では、ドラゴンボートフェスティバルについて概要と、筆者がドラゴンボートの体験会に参加した時のことを詳しくご紹介したいと思います。
Contents
ドラゴンボートフェスティバルとは?
ドラゴンボートフェスティバルは、川に身投げをした古代中国の高官の悲劇が由来となっています。彼を慕っていた国民が、舟で彼を探し回ったことがドラゴンボートの始まりと言われています。
川に沈んだ彼の亡骸を魚から守るため、人々はもち米を川に投げ込んで魚の気を引いたという伝説があり、人々はこの日にちまきを食べるのが伝統となっています。
現在では端午の節句を祝う活気あるお祝い行事として、毎年中国やシンガポールではドラゴンボートレースが開催されています。ビジネスの場でも、この日は家族の健康を祈念するメールを送り合う習慣があります。
そもそも、ドラゴンボートとは?
ドラゴンボートとは、古代中国で生まれた、幅が狭く縦長の手漕ぎの舟のことを言います。22名前後が標準の乗員数で、木で出来たオールで漕いで前進します。筆者が乗ったのは、写真のような一艘10人乗りのドラゴンボートでした。

ドラゴンボートはシンガポールのどこで体験出来る?
シンガポールでは、サークルラインのスタジアム駅付近にあるWater Sports Centre(ウォータースポーツセンター)でドラゴンボートの体験をすることが出来ます。(7日前までの事前予約が必要)
ご予約はこちら(Water Sports Centerリンク):
https://www.sportshub.com.sg/water-sports-courses
※現在はCOVID-19の影響で申し込みは中止しています。再開されると、こちらで開催日が確認できます。
ドラゴンボートの体験費用は?
体験コースは2時間で、大人一人S$15、子供一人S$12*です。(公式サイトより)
指導料・必要な道具のレンタルが含まれます。
*子供の対象年齢は9歳以上。
当日の服装や持ち物は?
当日の服装
動きやすく、濡れてもいいスポーツウェアで乗船しましょう。シンガポールの強い日差しの中、屋外に2時間ほどいることになるので、日焼けが気になる方は長袖がおすすめです。筆者は長袖のランニングウェアと、ナイロン加工のズボンで参加しました。
靴は濡れても良いスニーカーや撥水加工のものにしましょう。(注:サンダルはNGです)
スポーツセンターにはシャワー付き更衣室と鍵付きのロッカーがあるので、現地に到着してから着替えることも可能です。
当日の持ち物
・着替え
・日焼け止め
・帽子またはサングラス
・汗拭きタオル
・洗面用具(シャワーを浴びる方)
・飲み物(自動販売機はあります)
ドラゴンボート体験当日の流れは?
1.受付・着替え
体験会開始の30分前までに、Water Sports Centreに集合します。筆者は9時-11時の体験会に参加したので、8:30集合でした。
受付を済ませたら、各自ロッカーで着替えます。持ち物は携帯電話も含めて全てロッカーに入れておきましょう。準備が整ったら、インストラクターの指示があるまで、ロッカーの外で待ちましょう。
2.準備運動・インストラクション
筆者は知り合いの寄せ集めチームで参加したので、全員集合したらまずは自己紹介をしました。参加者は、30代から40代のシンガポールの社会人でした。
自己紹介の後は準備体操をして、各自セーフティーベストを身に着けます。その後、インストラクターより注意事項やオールの漕ぎ方について説明があります。
3.いざ、乗船!
準備が整ったら、乗車順を決めて、順番に乗船していきます。
乗船ルートは、カランのスポーツセンターを出発して、ガーデンズバイザベイ方面へ片道2㎞ちょっと進んで、元来たルートを戻ります。順番に漕いで休憩をしながら、約5キロを1時間くらいかけて進んでいきます。

実際に乗ってみての感想は?
さて、実際に体験してみての感想ですが、ボートを漕ぐってめちゃめちゃ辛いです。。ディズニーランドのビーバーブラザーズのカヌーに乗ったことがある人は分かると思いますが、それのもっとハードな感じです。
シンガポールの暑さの中、重たいオールを動かすことを想像してみてください。開始5分くらいで「何でわざわざこんなに辛い思いをしに来てるんだろう・・」と思うことでしょう。
ですが、周りの綺麗な景色に癒されます。

シンガポールには、様々な国籍のドラゴンボートのチームがあり、練習中の彼らとすれ違うことがあります。屈強な男たちのボートは、軽々と我々初心者ボートを追い抜いていきました。

岸に戻って来た時にはみんなぐったりでしたが、達成感でいっぱいでとても気持ちが良かったです。全員で記念撮影をして終了です。
着替えを済ませたあとは、スタジアム駅のモールでランチを食べました。運動後のご飯はとっても美味しかったです♪

シンガポールならではのスポーツを、一度体験してみてはいかがでしょうか。
【Water Sports Center】
Address : 8 Stadium Walk, Singapore 397699
Link : https://www.sportshub.com.sg/water-sports-courses
以上、ドラゴンボートフェスティバルの概要と、ドラゴンボートの体験レポートでした。
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それではまた♪
マルチビタミン